2026.10.11補助金, 基礎知識
キッチンリノベーションの費用相場はいくら?工事費込み総額と内訳を解説

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キッチンリノベーションの費用相場は、本体を同じ位置で入れ替えるなら50万〜150万円、レイアウト変更まで含むと150万〜400万円が目安です。
ただしこの金額は本体価格だけを指すものではなく、解体撤去や給排水工事、内装補修まで含んだ総額で見ないと実際の支払額とずれていきます。
ここでは価格帯ごとにできる工事の範囲、見積書に並ぶ費用の内訳、金額が膨らむ原因、2026年に使える補助金までを順に整理します。
この記事の要約
- 本体交換のみなら50万〜150万円、レイアウト変更を伴うと100万〜300万円が目安
- 総額は本体価格に加え、解体撤去・給排水・電気・内装・諸経費で構成される
- 費用が膨らむ主因は、グレードの引き上げ、キッチンの位置移動、解体後に判明する劣化の3つ
- みらいエコ住宅2026事業のリフォーム補助上限は100万円/戸で、住宅の新築時期と実施する要件化工事の基準により変動する
- 見積書はメーカー名と品番、一式表記の中身、追加工事の条件を確認する
キッチンリノベーションの費用相場
キッチンリノベーションの費用は、本体だけを入れ替えるか、位置やレイアウトまで動かすかで大きく変わります。
住まいの種類別に目安を整理します。
| 対象 | 費用の目安 |
| 全体の中心価格帯 | 50万〜150万円、平均は100万円前後 |
| 戸建て | 50万〜250万円(同じ位置での本体交換のみなら50万〜100万円程度、位置移動を伴う場合は100万〜250万円程度) |
| マンション | 50万〜200万円(対面化などレイアウト変更で200万円前後まで、配管・管理規約の制約で大幅な移動は成立しにくい) |
参考:住宅リフォーム推進協議会「住宅リフォーム実例調査(令和7年度)」
中心価格帯は100万円前後に集まる
キッチンリノベーションの中心価格帯は50万〜150万円で、平均すると100万円前後に収まります。
リショップナビの集計では、利用者の平均施工費用が87万円、全体の6割以上が51万〜150万円の範囲で施工しています(2024年9月6日時点)。
この帯に入るのは、既存と同じ位置に同じサイズのシステムキッチンを入れ替えるケースです。
もし200万円を大きく超える見積もりが出てきたなら、レイアウト変更か広範囲の内装工事が含まれていると考えられます。
参考:キッチンリフォーム費用はいくら?費用相場・工事費込み総額・事例を解説 | リフォーム費用の一括見積り -リショップナビ
戸建ては120万〜250万円と幅が広い
戸建てのキッチンリノベーションは50万〜250万円が目安(中心価格帯は100万〜150万円)で、マンションより金額の幅が広くなります。
配置の自由度が高く、壁付けから対面式への変更やキッチン自体の移動まで計画に乗せやすいぶん、配管・電気・内装の工事範囲が広がっていきます。
金額の幅を左右するのは、間取りをどこまで動かすかという一点です。
マンションは120万〜200万円に収まりやすい
マンションは50万〜200万円が目安(システムキッチン交換なら50万〜150万円)で、上振れしにくい傾向があります。
排水管の勾配や管理規約の制約があるため、キッチンを大きく動かす計画そのものが成立しにくいからです。
一方で搬入経路の狭さや工事時間の制限といった事情から、戸建てにはない追加費用が乗ることもあります。
既存キッチンの解体・処分費として3万〜5万円程度(内装の撤去や補修を伴う場合は10万円以上)を別枠で見込んでおくと、総額のぶれは小さくなっていきます。
予算別にできること

同じ「キッチンリノベーション」でも、予算によって手を入れられる範囲は段階的に変わります。
価格帯ごとの工事内容を対応させて整理します。
| 価格帯 | 手を入れられる範囲 |
| 〜50万円 | コンロ・レンジフード・水栓など設備の部分交換 |
| 50万〜150万円 | 同じ位置・同じサイズで本体をまるごと入れ替え |
| 80万〜200万円 | 本体交換に床・壁とカップボードを追加 |
| 150万〜400万円 | 対面化や位置移動を含む空間全体の刷新 |
50万円以下ならコンロや水栓を交換する
50万円以下の予算では、設備単位の交換が中心です。
ただし位置を動かさないシンプルな壁付けI型であれば、ミニキッチンや低グレードのシステムキッチン本体の交換(30万〜50万円程度)が可能なケースもあります。
ガスコンロからIHクッキングヒーターへの入れ替え(9万〜25万円程度)、レンジフードの交換(4万〜10万円程度)、後付けの食洗機設置(15万〜30万円程度) などが該当します。
本体がまだ使える状態で、特定の不満だけを解消したい場合に向いた選択です。
50万〜150万円で同じ位置に本体を入れ替える
最も選ばれているのが、既存と同じ位置・同じサイズで本体を交換するこの帯です。
古いキッチンの解体撤去、新しい本体の組み立てと設置、給排水・ガス・電気の接続、廃材処分までが含まれます。
ベーシックな仕様なら50万円台、収納やデザインを強化したミドルグレードで100万円前後、高機能モデルを選ぶと150万円程度に届きます。
間取りを変えずに刷新したいなら、この範囲で予算を組むと計画が立てやすくなります。
80万〜200万円で床壁と収納まで整える
本体だけを新しくすると壁紙の汚れや床の傷みが目立つため、内装まで含めるとこの価格帯になります。
追加されるのはキッチン周りのクロス張り替え、クッションフロアやフローリングの張り替え、そしてカップボードの設置です。
見た目の統一感と収納力が同時に上がるぶん、リノベーション後の満足度は本体交換のみの場合より高くなる傾向があります。
100万〜300万円でレイアウトごと変える
壁付けから対面式への変更や、キッチンの向き自体を変える工事は100万〜300万円程度が目安です。
給排水管・ガス管・排気ダクトの移設、電気配線の増設、間仕切り壁の撤去や新設といった大工工事が重なるためです。
とくにアイランド型は換気と配管を大幅に組み替える必要があり、150万〜200万円以上になることも少なくありません。
金額は上がるものの、動線とLDK全体の開放感が変わる工事だと言えます。
工事費込み総額の内訳
見積書の総額は、本体価格に工事費と諸経費を積み上げた金額です。
何にいくら乗っているかを分解します。
| 費用項目 | 含まれる内容 |
| 本体・設備 | システムキッチン、食洗機、レンジフード、水栓 |
| 解体・処分 | 既存キッチンの撤去、廃材処分、養生 |
| 設備工事 | 給排水、ガス、電気の接続と搬入設置 |
| 内装工事 | 床・壁・天井の補修と張り替え |
| 諸経費 | 会社の一般管理費、現場スタッフの交通費など |
見積書は本体価格と工事費に分かれる
カタログに載っている本体価格だけでは、支払う総額になりません。
実際の見積書には、システムキッチン本体に加えて解体撤去費、搬入・設置工事費、給排水・ガス・電気工事費、内装工事費、廃材処分費が並びます。
ショールームで聞いた金額と契約金額が食い違う原因は、ほとんどがこの差にあります。
相場を比較するときは、必ず工事費込みの総額どうしで並べる必要があります。
解体撤去と処分に10万〜15万円かかる
既存キッチンの解体と処分費は、本体価格とは別に10万〜15万円程度が計上されます。
古い設備を分解して搬出し、産業廃棄物として処理する工程に人手と費用がかかるためです。
マンションでエレベーターの養生や共用部の保護が必要になると、養生費がさらに加算されるケースもあります。
給排水とガス電気の接続は必ず発生する
位置を変えない交換であっても、給排水・ガス・電気の接続工事は省略できません。
新しい本体のシンク位置や配管径が既存と完全に一致するとは限らず、接続部の調整が入るからです。
IHへの変更や食洗機の追加を伴う場合は、専用回路の増設が必要になることもあります。
この部分を「一式」でまとめた見積書は、内訳を確認しておくと安心です。
諸経費には会社の利益と現場経費が含まれる
諸経費は、リフォーム会社の一般管理費や利益、工事スタッフの交通費などをまとめた項目です。
不透明に見えやすい費用ですが、現場管理やアフター対応の原資でもあるため、極端に安い会社が有利とは限りません。
金額の妥当性は、諸経費が総額に占める割合を他社見積もりと比べると判断しやすくなります。
費用はなぜ膨らむ?

当初の想定から金額が上がる原因は、大きく3つに絞られます。
どこで増えるかを知っておくと、見積もり段階で歯止めをかけられます。
| 膨らむ原因 | 影響の大きさ |
| 本体グレードの引き上げ | 数十万円単位で上がる |
| キッチンの位置移動 | 配管・ダクト・内装工事が連鎖する |
| 解体後に判明する劣化 | 追加補修と工期の後ろ倒しにつながる |
グレードを一段上げると数十万円増える
総額に最も強く効くのは、システムキッチン本体のグレードです。
スタンダードからハイグレードへ変えると、収納力や清掃性が上がる一方で本体価格が数十万円以上跳ね上がります。
ショールームで実物を見ると上位機種に心が動きやすく、当初予算からの乖離はここで生まれることが多いです。
扉材と天板の仕様だけでも金額は動くため、比較する際はグレードを揃えた見積もりを取ると差が見えてきます。
位置を動かすと配管とダクトを引き直す
キッチンの位置を動かす計画は、工事の連鎖を引き起こします。
給排水管の延長、ガス管の移設、換気扇から外部へ抜ける排気ダクトの引き直しが同時に発生し、そこに床と壁の広範囲な補修が重なるからです。
壁付けから対面式への変更が100万円を超えやすいのは、この連鎖が理由になります。さらに配管の移動を伴う場合は150万円を超えることもあります。
逆に言えば、位置を動かさない判断が費用を抑える最短の手段です。
解体後に床下の傷みが見つかり補修が入る
築年数の経った住まいでは、解体してから見つかる劣化が追加費用の火種になります。
長年の水漏れで床下地が傷んでいた、配管が想定より老朽化していたといったケースでは、補修工事が別途必要です。
契約前の現地調査で床の沈みや配管の年数を確認し、追加工事が起きた場合の精算ルールを事前に決めておくと、後からの交渉が楽になります。
費用を抑える判断軸

安さだけを追うと、5年後に不満が戻ってきます。
満足度を保ったまま金額を下げる考え方を整理します。
| 抑え方 | 効果 |
| 既存の位置を維持する | 配管・ダクト工事の大部分を削減できる |
| グレードにメリハリをつける | 使う設備に予算を集中できる |
| 使える設備を残す | 本体と処分費の一部を圧縮できる |
既存の位置を変えずに配管工事を減らす
費用を下げる効果が最も大きいのは、キッチンの位置を変えない選択です。配管・配線・ダクトの移設が不要になり、それに伴う床壁の補修範囲も最小限で済みます。
対面化にこだわりがある場合でも、既存の壁を一部開口してカウンターを設ける方法なら、フルの位置移動より費用を抑えられるケースがあります。
よく使う設備だけ上位グレードに絞る
すべてを高級グレードで揃えるのではなく、使用頻度で優先順位をつける方法が有効です。
毎日使う食洗機やコンロは性能を重視し、あまり使わない部分は標準仕様に落とすと、体感の満足度を保ったまま総額が下がっていきます。
普段あまり料理をしない家庭にとって、多機能コンロや大容量食洗機は性能を使い切れない可能性もあります。デザイン優先か使いやすさ優先かを先に決めておくと、迷いが減ります。
まだ使える吊戸棚やレンジフードは残す
レンジフードやコンロが比較的新しいなら、再利用も選択肢に入ります。
吊戸棚はそのままにして下台だけ入れ替える方法もあり、本体費用と処分費の両方を圧縮できます。
ただし全体を新品にしたほうが仕上がりの統一感は出るため、費用と満足度のバランスで判断する話になります。
2026年に使える補助金
キッチンリノベーションでは、国の補助制度を使って自己負担を下げられる場合があります。
制度ごとの上限額と条件を整理します。
| 制度 | 補助の上限 |
| みらいエコ住宅2026事業 | 100万円/戸(住宅の新築時期と工事内容で変動) |
| 設備単位の補助(同事業内) | 食洗機3万円、レンジフード1万5,600円など |
| 介護保険の住宅改修費 | 支給限度基準額20万円 |
みらいエコ住宅2026事業は最大100万円
みらいエコ住宅2026事業のリフォーム補助は、1戸あたり最大100万円が上限です。
上限額は住宅の新築時期と実施する要件化工事の基準で決まり、平成3年以前の住宅で義務基準に相当する工事を行った場合が100万円/戸、平成4年〜平成28年の住宅では80万円/戸となります。
キッチン単体の工事だけでは対象にならず、開口部や躯体の断熱改修などと組み合わせる必要があります。
交付申請は遅くとも2026年12月31日までとされ、予算上限に達した時点で締め切られます。
参考:対象要件の詳細【リフォーム】|みらいエコ住宅2026事業【公式】
食洗機は3万円、レンジフードは1万5,600円
同事業の子育て対応改修では、設備の種類ごとに補助額が定められています。
ビルトイン食器洗機が3万円/戸、掃除しやすいレンジフードが1万5,600円/戸、ビルトイン自動調理対応コンロが1万8,000円/戸です。
キッチンセットの交換を伴う対面化改修で補助を受ける場合、レンジフードとコンロは重複して申請できません。
対面化改修には改修前後それぞれに要件があり、既存のキッチンがすでに対面である住宅は対象外となります。
参考:子育て対応改修【リフォーム】|みらいエコ住宅2026事業【公式】
介護保険の住宅改修費は上限20万円
要支援・要介護の認定を受けている人が同居する住まいでは、介護保険の住宅改修費が使えます。
支給限度基準額は要介護度にかかわらず20万円で、20万円の改修を行った場合、1割負担の人には18万円が支給されます。
対象は手すりの取り付けや段差解消など小規模な改修に限られ、システムキッチン本体の交換そのものは含まれません。
申請のタイミングは制度ごとに異なり、介護保険の住宅改修費は工事着手前の事前申請が原則です。
一方、みらいエコ住宅2026事業は工事請負契約後に着工することが条件で、交付申請自体は工事完了後に提出できます(交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日まで、交付申請は遅くとも2026年12月31日まで)。
いずれも要件が細かく、予算上限に達した時点で締め切られる制度もあるため、見積もりの段階で担当者に確認しておく必要があります。
参考:対象要件の詳細【リフォーム】|みらいエコ住宅2026事業【公式】
参考:厚生労働省 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について
マンション特有の制約
マンションには、戸建てにはない工事上の制限があります。
計画が実現できるかどうかを左右する3点を挙げます。
| 確認項目 | 制約の内容 |
| 管理規約 | 工事可能な時間帯、搬入経路、事前承認が定められる |
| 排水勾配 | 床下スペースの都合でキッチンの移動距離が限られる |
| 電気容量 | IHや食洗機の追加でブレーカー容量の確認が要る |
管理規約で工事時間と搬入経路が決まる
マンションでは、管理規約の確認が計画の出発点になります。
多くの物件で管理組合への届け出や承認が求められ、平日9時から17時までといった工事時間、搬入経路、騒音への配慮が細かく定められています。
申請から承認まで1〜2週間かかることもあるため、スケジュールには余裕が要ります。
配管や配線の一部が共用部分に該当する場合、変更そのものに制限がかかるケースもあります。
排水勾配の都合で移動距離が限られる
マンションでキッチンを大きく動かせない理由は、排水管の勾配にあります。
排水をスムーズに流すには一定の傾斜が要り、床下スペースが浅い物件では確保できる距離に限界が生じます。
希望のレイアウトが図面上は描けても、現地調査の際に分電盤や契約アンペアの状況を確認してもらい、あわせて管理会社・管理組合に建物側の容量に余裕があるかを確かめておくと、後からの仕様変更を避けられます。
IH導入前に電気容量を確認する
IHクッキングヒーターや食洗機を新たに入れる場合は、電気容量の確認が先に来ます。
専有部分のブレーカー容量や建物全体の容量が不足していると、電気工事が追加で必要になり、その分の費用が乗ります。
現地調査の際に容量を測ってもらい、対応可能な機種の範囲を確かめておくと、後からの仕様変更を避けられます。
見積書で確認すること
複数社から見積もりを取っても、比較の軸がないと金額の大小しか見えません。
妥当性を判断する確認項目を挙げます。
| 確認項目 | 見るポイント |
| 本体 | メーカー名・商品名・グレードが特定できるか |
| 工事内容 | 解体・設置・給排水・ガス・電気・内装が含まれるか |
| 追加工事 | 配管移設や下地補修の発生条件が書かれているか |
| 保証 | メーカー保証と工事保証の年数・範囲 |
メーカー名と品番の記載を確かめる
見積書に「システムキッチン一式」とだけ書かれている場合は、品番の記載を求めます。
メーカー名・商品名・グレードが特定できなければ、他社の見積もりと同じ土俵で比べられません。
同じ価格帯でも、扉材や天板の仕様で実勢価格は変わります。
品番が分かれば、カタログの希望小売価格を基準に各社の提示額を比べられます。
ただし値引き率の大小だけで判断すると、工事費に金額が振り替えられているケースを見落とすため、あくまで工事費込みの総額で比較します。
一式表記の中身を分解して聞く
「工事一式」でまとめられた項目は、内訳を分解してもらうと比較できるようになります。
解体撤去、搬入設置、給排水、ガス、電気、内装のどこまでが含まれるかを確認し、含まれない工事があれば別途いくらかかるかを聞いておきます。
この作業をすると、安く見えた見積もりに内装工事が入っていなかった、といった食い違いが早い段階で表に出てきます。
追加工事の発生条件を書面に残す
解体後に判明する劣化への対応は、事前に条件を決めておくと揉めません。
どの範囲までが契約金額に含まれ、どこからが追加精算になるのかを書面で確認します。
あわせてメーカー保証と工事保証の年数、アフター対応の窓口も押さえておきます。
工事保証は会社ごとに内容が異なり、業者が倒産すると受けられなくなるため、リフォーム瑕疵保険に加入しているかも確認しておくと、引き渡し後の不具合にも動きやすくなります。
工事期間と暮らしへの影響
工事中はキッチンが使えなくなるため、期間の見込みが生活設計に直結します。
規模別の目安と準備を整理します。
| 工事の規模 | 期間の目安 |
| 本体交換のみ | 実工事3日〜1週間程度 |
| 相談から引き渡しまで | 相談から引き渡しまで 1ヶ月半〜2ヶ月半程度 |
| 大規模な間取り変更 | 3〜4か月かかることもある |
本体交換だけなら3日から1週間で終わる
同じ位置での本体交換であれば、実際の工事は3日から1週間程度で完了します。
ただし初回相談から引き渡しまでの全体期間は、現地調査、プラン提案、契約、商品発注を含めて1ヶ月半〜2ヶ月半ほど見ておく必要があります。
繁忙期は商品の納期が延びることもあるため、使いたい時期から逆算して動くと計画に無理が出ません。
大規模な間取り変更は3〜4か月かかる
壁の撤去や配管の大幅な移設を伴う工事では、3〜4か月に及ぶこともあります。
追加工事が発生すると見積もりの変更と工期の後ろ倒しが重なるため、想定より長引く前提でスケジュールを組んでおくと安心です。
長期化する場合は、工事中の生活拠点をどうするかも早めに決めておきます。
洗い物と調理の代替手段を先に決める
工事期間中はキッチンの水道が止まるため、代替手段の準備が必要です。
洗い物は洗面所や浴室で行い、調理は電子レンジやカセットコンロを別の部屋に置いて対応します。
食器や調理器具、食品はすべて別室へ移し、冷蔵庫の中身も工事期間中に消費できる量まで減らしておくと、当日の混乱が減ります。
近隣への挨拶と、マンションの場合は管理組合への届け出も忘れずに済ませておきます。
まとめ
同じ場所での本体交換なら50万〜150万円、対面化や移動を伴えば100万円を超えることが多く、配管の大幅な移設やアイランド化では200万〜300万円に達することもあります。
そこに解体撤去・設備工事・内装・諸経費が積み上がって総額が決まります。
金額の妥当性を測るには、品番が特定できる見積書を工事費込みで比べ、追加工事の条件を先に書面化しておく作業が要ります。
とはいえ、間取りの制約と補助金の要件、本体グレードの選択を一人で同時に判断するのは骨が折れます。
とくに築年数の経った住まいでは、解体してみないと分からない部分をどう見積もりに織り込むかで、後の負担が変わってきます。
Eleanor rambleは東京を拠点に、ご自宅や購入済み物件のリノベーションから、物件探し・ローン・工事までを一括で進めるワンストップリノベーションまで対応しています。
小さな工事でも対話に時間をかけ、「家の強度はどうか」「工事中の生活はどうなるか」といった聞きにくい疑問にも専門的な内容を分かりやすく説明する体制を備えています。
引き渡し後もアフターサポートで住まいを見守るため、10年先を見据えたキッチン計画の相談先として検討できます。
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